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世界の果て [本]


世界の果て (文春文庫 な 69-1)

世界の果て (文春文庫 な 69-1)



 嵌まっております…。
 この本の帯には、「世の中に明るく朗らかな小説だけしかなくなったら、それは絶望に似ているのではないかと個人的には思っている。そんな小説は世の中に溢れているから、別に僕が勝つ必要はないのではとも。」と筆者解説の文章が載っていた。
 中村 文則氏の小説は、闇、家族、凄惨、澱のようなものが沈殿している。
 本来、人は闇の中から光を見出すことで生きてゆけるのではないのか…。
 小説だけではない。音楽も明るく、リズミカルで、パターン化した前向きと言われる歌詞が渦巻いている。
 人は考えるから、悩むから、傷つくから生きて行けると思う。それが命。
 世の中、明るく、いつも幸せで朗らかであるわけがない…。恒常的な幸せを求めている今の日本は、とても寂しい。
 ものの哀れ、せつなさ、やるせなさ・・・細やかに心情を表わす日本語を創りだした民族だから、もどろうよ…。
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きっかけは又吉…。 [本]

 きっかけは、朝日新聞の思い出す本 忘れない本 「ピース・又吉直樹さん(お笑い芸人)と読む『何もかも憂鬱な夜に』」でした。

何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫)

何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫)



 ここ最近、サスペンスものしか読む気にならず、ガツンとくる本を読む気にもならず…。でも、なぜかこの本に惹かれて文庫を大人買い。
 久しぶりに、心揺さぶられ泣きました。ボロボロ涙が出てきました。

銃 (河出文庫)

銃 (河出文庫)

  • 作者: 中村 文則
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2012/07/05
  • メディア: 文庫



土の中の子供 (新潮文庫)

土の中の子供 (新潮文庫)

  • 作者: 中村 文則
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 文庫



遮光 (新潮文庫)

遮光 (新潮文庫)

  • 作者: 中村 文則
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/12
  • メディア: 文庫



最後の命 (講談社文庫)

最後の命 (講談社文庫)

  • 作者: 中村 文則
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/07/15
  • メディア: 文庫



 共通的には、親に育てられていない私の話。でも、小説の中の感覚は、私の中の闇にとても似通ったものだった。ここ数年、怪我や病気をした。昨年は四カ月もの間、寝返りも打てないような状態で、寝たきりだった。母には食事や身の回りのことに世話をかけて、感謝をしている。でも、その世話のされ方が、普通ではないとやっと気がついた。すべて、彼女のペース。すべて彼女の満足が中心となっている。うすうす感じてはいたけれど、これほどはっきりと感じたことは今までになかった。
 そんな時に、中村文則である…。
 親がいないことのほうが辛いだろう。でも、親がいても辛いってこともある。私にとっては、父が闇の中の一筋の光だったんだなあと今更ながらに感じる。ありがとう。
 自分は、自分で有ること。それが一番なんだと想う。言葉にしてしまえば当たり前のことだけれど…。
 やっと、何かから解放された。

Du soleil plein les yeux

中途半端な動画ですが…、この曲がすっと心に染みいってきた。
当然、購入しました♡
 
1969

1969



candles-in-church.jpg

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春から夏、やがて冬 [本]

 山口洋さんのブログに、この人の本が積みあがっている写真を見て、なんとなく買ってみた。

夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫)

夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫)



 一か月ぐらい前のことかもしれない。遠出をしていたからかもしれない。一気に読んだ。
 この一年半にわたり、専門書も含めて、ちゃんと何も読んでなかった。
 読み終えて、あ、大丈夫かもしれないと思えた。また、本が読めるかもしれない。

 そして、ここ数日、歌野 晶午「春から夏、やがて冬」を一気に読んだ。普段、小説ミステリー類は文庫になってからしか読まないのに・・・。
 以前、「葉桜の季節に君を想うということ」を読んで、(もう、ストーリーすら覚えていないけど…)えらく感動した覚えがあって、文庫じゃないのに購入した。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 文庫


 ミステリーのジャンルに入るのだろうけれど、泣いた。
 読んでる最中から、いろいろな感情が出てきた。
 途中で、読みたくもなくなる時もあった。
 でも、ちゃんと読み終えることができた。

春から夏、やがて冬

春から夏、やがて冬

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/10
  • メディア: 単行本


 こころを預けていた人が亡くなるのは、大変なことだったんだと。
 やっと、自分の感情に向き合えるのかと思った。

 大好きな本屋さんで、本を買った。もちろん、専門書も含まれている。
 そして、カズオ・イシグロの本も文庫本で購入。

 ボロボロのままだけど、多分。
 自分のしたいことをちゃんとしよう。
 私の周りには、たくさんのこころ強いお守りや、音楽や、本や、一瞬、一瞬だけど、頼りになる人がいる。

 Espoir
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療養のための本 その3と足の腫れ [本]

 先日購入した本を三日で読んでしまいました・・・(⌒▽⌒;;;A
 宮部みゆき「日暮し 中・下」
 安定して、面白い時代劇!!!

日暮らし〈中〉 (講談社文庫)

日暮らし〈中〉 (講談社文庫)

日暮らし〈下〉 (講談社文庫)

日暮らし〈下〉 (講談社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/14
  • メディア: 文庫
  しかし、私は、これだけ猛烈に読んでどうするのか・・・。難解な本しか残らなくなる・・・(><。)。。
 これを機に、リクオさんのお父様の本、しっかり読んでみようかな???
国境の越え方―国民国家論序説 (平凡社ライブラリー)

国境の越え方―国民国家論序説 (平凡社ライブラリー)

  • 作者: 西川 長夫
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2001/02
  • メディア: 単行本
 「国境の越え方」は、人と人との超え方、コミュニケーションと似ているところがあるように思う。人と人より、国境のほうが遥かに難解かもしれないが・・・。
 ちゃんと読破したいけれど、何処につん読したかな・・・???
kenkocom_x110330h.jpg さて、骨折の具合。大人しくしていたことと、マッサージを欠かさなかったこと、日数が経過したこと・・・。様々な理由で、足の腫れがひいてきました♪

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療養のための本 その2 [本]

  猛烈な勢いで本を読んでいます。
 以前から、購入を逡巡していましたが、「チーム・バチスタの栄光」を購入しました♪ついでに「ナイチンゲールの沈黙」「螺鈿迷宮」も。
 「チーム・バチスタの栄光」面白かったあ! よくできた医療ミステリーです。お医者さんの描き方がよく観察しているというか、笑ってしまう。そういうお医者さんいそういそう♪作者の人は、外科医→病理医となったかたのようです。
 病院を扱った本では、奥田英朗の伊良部シリーズ「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」と同じぐらい面白い♪
 チーム・バチスタの栄光→ナイチンゲールの沈黙→螺鈿迷宮 と読み進んだわけですが・・・。小説として出来上がった順番は、あとがきから察するに チーム・バチスタの栄光→螺鈿迷宮→ナイチンゲールの沈黙 らしいです。医療ミステリー→おとぎ話SF のような感じでした。
 「チーム・バチスタの栄光」がしっかりした医療ミステリーになっているので、こういう感じの作品がたくさん読みたかった。医療はおとぎ話やSFになりやすいけれど、そうして欲しくなかった。なんて、小説の話なので仕方ないのですが・・・。
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/11/10
  • メディア: 文庫
ナイチンゲールの沈黙(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

  • 作者: 海堂尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/09/03
  • メディア: 文庫
ナイチンゲールの沈黙(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

  • 作者: 海堂尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/09/03
  • メディア: 文庫
螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/11/22
  • メディア: 文庫
螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/11/22
  • メディア: 文庫
 てなことで、海堂尊氏のシリーズからは、ちょっと降りて、宮部みゆきへ向かうとしました♪
日暮らし〈上〉 (講談社文庫)

日暮らし〈上〉 (講談社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/14
  • メディア: 文庫

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療養のための本 [本]

五弁の椿 (新潮文庫)

五弁の椿 (新潮文庫)

変? (角川文庫)

変? (角川文庫)

  • 作者: 中村 うさぎ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 文庫

 本を読む元気が出てくる。なんとはなく購入してあった、山本周五郎で泣く。中村うさぎで大笑いしてすっきり♪

「聴く」ことの力―臨床哲学試論

「聴く」ことの力―臨床哲学試論

  • 作者: 鷲田 清一
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 単行本

 つん読だけの本を読み出す。初っ端から、いいこと書いてある___ψ(‥ ) カキカキ

 昨日、午前中はパソコン前。午後から受診という強行軍だったため、左足は浮腫。無理は禁物♪


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迷惑かけてありがとう♪ [本]

「弱さ」のちから―ホスピタブルな光景

「弱さ」のちから―ホスピタブルな光景

 この本のカバーの裏には、「迷惑かけてありがとう」の文字・・・。
 リクオさんがライヴで唄う「パラダイス」に出てくるたこ八郎の一言。
paradise.gif

PARADISE

 なんだか、おお!!って感じです。
 本をまだ読んでいないので、なんとも言えませんが・・・。カバー裏の言葉だけで購入。

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忙しいと読書な私 [本]

 年明けから、異常な忙しさ。残念ながら、仕事がらみ。連日帰宅が12時過ぎ・・・。
 あっ、BYGにも遠征したんだ(^_^;)なんだか遙かかなた昔のようではある。
 そんな時に限って、やたらと読書する私。
 試験期間中に、本を読んでしまうなんてことありませんでした?私は、そうでした。

イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)


空中ブランコ (文春文庫 お 38-2)

空中ブランコ (文春文庫 お 38-2)

  • 作者: 奥田 英朗
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/01/10
  • メディア: 文庫


 お正月映画「イン・ザ・プール」をTVで観て面白そうだったので・・・。もちろん、映画よりも原作が面白い♪シリーズ化になっているようなので嬉しい♪

イン・ザ・プール

イン・ザ・プール

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/19
  • メディア: DVD


 これを観て思ったのが、金沢21世紀美術館 レアンドロ・エルリッヒ(Leandro Erlich)のスイミングプール。こんな、摩訶不思議な感じ。


繁殖 (小学館文庫 せ 2-3)

繁殖 (小学館文庫 せ 2-3)

  • 作者: 仙川 環
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/12/04
  • メディア: 文庫


 なんとなく、福山雅治ブックカバープレゼントという名目に惹かれて小学館文庫を購入。これが、なかなか。女の人らしい繊細な感じ。

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)

  • 作者: 乙一
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 文庫


 ちょっと、前の乙一作品だけれど、なんか、いい。あまりたくさん乙一作品を読んだわけではないけれど、男女二人の関係の危うさに惹かれる。

キュア cure

キュア cure

  • 作者: 田口ランディ
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2008/01/11
  • メディア: 単行本


 少しオカルティックではあるけれど、正しい・間違いという世界ではない選択も出来るのではないかと思った。
2月終わりに、対談集「生きる意味を教えてください」が出版されるらしいです。

感染 (小学館文庫)

感染 (小学館文庫)

  • 作者: 仙川 環
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/08/05
  • メディア: 文庫


昨日と、今日で、二冊読破・・・。


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嶽本野ばら 「ミシン」 [本]

 唐突に、本を読む。

ミシン (小学館文庫 た 1-4) (小学館文庫 た 1-4)

ミシン (小学館文庫 た 1-4) (小学館文庫 た 1-4)


 嶽本野ばらを読むのは、初めて。
『のちの野ばら作品の原点となった処女小説集が、7年の時を経て待望の文庫化です!運命的に出会った二人がはかない逃避行に旅立つ名作「世界の終わりという名の雑貨店」と、「乙女」の生き様を鮮烈に描いた表題作「ミシン」を収録。この作品を読まずして、野ばらを語るなかれ。』

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ブックカバーと本 [本]

 妙なことで、本を読み込む私・・・。
 リクオさんへのちょっと早い、クリスマスプレゼント山口洋さんへのちょっと早いお誕生日プレゼントで、金沢21世紀美術館でブックカバーを購入。ついでに、自分のも購入。
 すると不思議。本読むんですよね(・_・;)
 続けて読んだ本が下記の二冊。ま、ミステリー系ですが・・・。
 このお正月休みに、仕事用の資料と、読む本があって・・・。それには、文庫カバーとりつけられないので・・・。

繁殖 (小学館文庫 せ 2-3)

繁殖 (小学館文庫 せ 2-3)


葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫 う 20-1)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫 う 20-1)

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 文庫

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